ディレクション講座– Web Direction –

お客様との出会いはSNSだけではなく、チラシ、広告、コミュニティー、MEOなど様々なタッチポイントが存在しています。
また、出会いだけでなくその後の関係構築に関わったり、最終的な購買につながる「背中を押すための」接点もまた何かの媒体を介して行われるもの。

出会い〜購買、リピーター、ロイヤルカスタマー化までを考えるカスタマージャーニー作成が重要と言われていますが、実はその中で提案する「打ち手」の種類を知っておくことがとても大切です！

本講座では、様々な打ち手とその媒体ごとの特徴、アクティブユーザーを考慮した選び方などをお伝えしていきます！

Web集客において結果にコミットするということは、「クライアントの事業の経営者になる」ことがとても大切。

何のために、どのくらいの問い合わせが必要なのか、そのためにはどの程度の認知活動が必要になるのか。施策開始後の展開やPDCAを回すためにもこれを知らないと始まりません。

個人事業主であっても、中小企業であっても相手にするエンドユーザーは同じ人。

どんなお客様にどんなコンテンツを提供するのかを考えることもとても大切な工程ですが、相手の懐事情を知ることができないと本質的な施策となるご提案はできません。

自分自身が対応する企業の事業部長になったつもりで、まずは経営の基礎を知りましょう！

Webを見ない層へのアプローチはWebサイトやSNSをいくらやっても結果は出ません、またSNSばかりでも成約率も上がりません。

そういったターゲットの存在があることを踏まえた上で背景をリサーチします。

エンドユーザーとの出会いから販売、リピーターに、そしてロイヤルカスタマー化するまでの流れを細かく設定していきます。

結果につなげるための集客導線は、SNSがスタートという始まりだけではありません。エリアや業種、ターゲット層によってすべての最適解が変わります。

その流れの中で、エンドユーザーの感情設計やそこに必要な施策、タッチポイントなどを1枚のシートにまとめます。

カスタマージャーニーは、運用開始後にPDCAを回すためにも必須のもの。

ここを理解し丁寧に作成することで、必要な施策も適切なコピーも、ビジュアライズの方向性などの集客に関するすべての骨子が決まります。

カスタマージャーニー作成で見える化したさまざまな施策について、サイトマップに詳細をまとめます。

サイトマップは、Webサイトだけに活用するものではありません。

各種SNSやそのターゲット、チラシやホームページなど全ての媒体の洗い出しと、その媒体ごとのコンテンツやキーワードなどを作成、整理しまとめます。

そうすることで、すべての媒体においてズレやブレが出ることなく、訴求が一本化され、エンドユーザーに迷わせない制作ができるようになります。

また、これを作成しておくことで、制作の進捗管理や優先順位決め、それぞれのコンテンツで使用するツールの管理や保管先、ページURLなども１枚のシートで一元管理することができるようになります。

STEP４までを理解できたら、自社サービスでどんな結果にコミットできるのかやターゲットについて明確になります。

この章では、実際にそういった流れで出会うお客様のために200%結果にコミットできる提案書の雛形を作成しましょう。
ホームページ制作を始めとしたディレクションは、自分ができることだけでご提案することは不可能です。

どんな専門家とチームを組んで、どういったサイト制作やSNSマーケティングをお手伝いするのか？

また、チラシやメニューなどの紙媒体は必要かなどを反対します。

今、ご提案している内容や作ろうと考えている制作であなたのお客様の集客は安定しますか？

お客様の悩みがすべて解消され、喉から手が出るほど欲しい！あなたに依頼したい！お金があればこれを全てやりたい！
そう思ってもらえるような施策提案をするために、その雛形の作り方を知りましょう！

お客様にお渡しする提案書は、あなたに変わる「そのクライアントだけのために雇った営業マン」です。
資料に目を通しただけで、やらなくてはいけない、このままではダメだよね、というお客様側にも覚悟を決めてもらうためのものでもあります。

一つ一つの施策について、お客様にわかりやすく伝えるための「会社案内」を作成しましょう！

STEP４で作成するサイトマップをもとに、それぞれの媒体やページごとの訴求やCTA、キーワードなどを決めていきます。

すべてのページが、ページ単体で対象のキーワードで検索上位に上がり、かつそのページへの着地後に成約率100％となるような道標やコンテンツ設計を決めていきましょう！

ホームページの1ページだけでなく、SNSでもチラシでも、LPにおいても、全てにおいてこの骨子づくりが肝になります。

ここがわかれば、ライティングもワイヤーフレーム作成も怖くなくなります！

STEP6で作成した骨子を元に、ライティングとページの流れを作ります。また、それぞれのセクションごとに競合との比較やコンテンツを設計しながら成約率100%を目指したワイヤーフレームを作成していきます。

SEOにおいてはライティングが必須ですが、成約率は見えかたや使いやすさ、目が止まるのかやリズムで決まります。

そういった視点の引き出しを増やしていきましょう！

講座では、見せ方の引き出しを増やすための方法や基本的な流れの種類についてお伝えします。

それぞれのページ構成を元に、サイトの回遊についても考えを進めましょう。

SEOを考慮した内部リンクとユーザビリティーを考慮したUI/UXデザインの違いを知り、着地したユーザーが〝ゴールにたどり着ける〟回遊設計を落とし込みます。

STEP7までは1ページずつに潜る作業ですが、STEP8では俯瞰力が必要になります。

エンドユーザーになった気持ちを徹底的に考えながら、ブラッシュアップしていきましょう。

ここまでで作成したコンテンツを元に、デザインやコーダーへの依頼、その際の費用感や工数、その他の必要な施策についての基礎的なことをお伝えします。

Web制作プロジェクトの進め方や、必要な手順についてご説明します。

またプロジェクトを進めるにあたって、解析ツールの設置や高速化などの、必ずやっておかなくてはいけないこととやった方がいいことなどのご提案書に盛り込めるような項目もお伝えする講座です。

サイト名やドメインの決め方、規約、商標登録、フォーム戦略などの細かい仕様についてご説明します。