制作をリードし信頼を築く！アートディレクターから学ぶ【品質管理と進行管理】

品質管理とは、“ズレていくデザイン”を正しいゴールに導くこと

どんなに丁寧にヒアリングをして「これなら成果につながる！」というデザイン計画も、
制作が始まると必ずズレていきます。

なぜなら、複数の人が関わる中で、方向性が少しずつ揺れていくからです。

「こう見せたかったはずなのに、なんか違う…」
「この修正、通すべき？ 戻すべき？」

そんな迷いを解決できるのが、品質管理。

制作中に“ズレ”にいち早く気づき、軌道修正することができるようになります。

品質管理は「完成品のチェック」ではありません。
制作途中で何度も「計画からズレていないか？」を見直すための工程です。

「クライアントがOKと言ってるから大丈夫」
「ディレクターが確認してくれるでしょ」と

品質管理を任せきりにしている人も少なくありません。

クライアントもディレクターも、必ずしもデザインのプロではありません。
成果が出るデザインかどうかを判断できるのは、あなた自身です。

自分の目で確認し、ズレを修正し、その意図を周囲に伝える。

それができると、自信を持って「正しい」と言えるデザインが生まれます。

進行管理で、“納期に追われる日々”を終わらせる

「クライアントからのチェックバックがなかなか来ない…」
「スケジュールが、どんどん押していく…」

そのたびに、なんとか自分で調整して、納期に間に合わせていませんか？

進行管理は現場によって担当が異なりますが、あなたがコントロールすることは十分に可能です！

すぐに実践で活かせる「主導権を握る進行管理」の具体的な方法と「納期通りに進めるタイムマネジメント術」についてをお伝えします。